2023 グッドデザイン賞を受賞しました!

「国産広葉樹ワイン樽」×「山葡萄」ALL JAPANワイン誕生!
https://www.g-mark.org/gallery/winners/14827

「葛巻産山ぶどう」×「日本樽発酵・熟成」
念願のオールジャパンワイン
限定300本誕生です

オールジャパンのワインを造りたい。
それは、創業した35年前からの想いでした。「この地に自生する山ぶどうでワインを造れないだろうか」からスタートした我々は、一つひとつ改善を加えながら、みなさまに愛されるワインを目指して歩んできました。それと同時に、海外から輸入した樽を使っていることに、どこかもどかしさも感じていました。
それが今回、日本のミズナラを使った樽が有明産業を始めとする木材・林業関係者の皆さまのご尽力により誕生し、「葛巻産 山ぶどう」×「日本樽発酵・熟成」が実現したのです。山ぶどうたちも余程心地よいまどろみの時間を過ごしたのでしょう。力強い交響曲を思わせる、これまでにない芳醇なワインが誕生しました。
これぞ胸を張って届けたい、「オールジャパンワイン第一号」です。応援し続けて下さったみなさまにお届けできることが、私たちの何よりの喜びです。


輝く至極色
山のかみさまが微笑んだ余韻

山の命脈をつないで生まれた「KUZUMAKI」。まずはグラスに注いで美しい至極色(深紫)をお愉しみください。
ジャパニーズオーク(ミズナラ)と山ぶどうの相性は最高だったようです。山ぶどうが持つ本来の力強さ、生命力のようなものが立ち上がり、独自の存在感が宿りました。
このワインは仕込み後すぐに樽に移して醗酵。瓶詰めする直前までの2年間、酵母を含む澱を残したまま同じ樽の中で熟成させ続けました。そうすることで山ぶどうの酸味に複雑味とほのかな甘さが加わり、深い余韻を残す味わいとなりました。
またミズナラ樽のココナッツやバニラ香も熟成香と絶妙なバランスで調和。きめ細やかなタンニンが生み出したビロードのような舌触りは、まるで山のかみさまが微笑んでくださったようにも感じています。ぜひ、常温でお召し上がりください。

醸造家
大久保 圭祐
*日本樽(国産樽)について:今回の「KUZUMAKI」は、日本の木(材)を使い、日本の職人さんの手によって誕生した樽を使っています。あえて、「国産樽」ではなく「日本樽」という表現をしています。

ご購入いただいた方には、
ブートニエールをプレゼント
さり気ないアクセントでありながら、
ワンランク上のファッションを演出してくれる
ブートニエール。本体はワイン樽の
製造過程で発生する「端材」を活用し、
ワイン製造時の「搾りかす」によって着色。
中心には「白蝶貝」をあしらい、
アップサイクルすることで新たな息吹が
芽生えました。

協力山梨大学ワイン科学研究センター
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
有明産業株式会社
西野製材所 一般社団法人 木和堂
メーカーズシャツ鎌倉株式会社(映像制作)
株式会社アイリス(ワイン樽端材使用 ブートニエール作成)
株式会社一凛堂 (ブランディング・コピー)
画/デザインATELIER RYUSEI
木材コーディネーター鈴木直子
未来基金ロゴ
この事業は農林水産業みらい基金の
助成をいただいています